「会社の『数字の正体』を分析し、資産と稼ぐ力の実態を把握する調査」
中小企業の決算書は、税金対策で利益を低く見せていたり、逆に銀行対策でよく見せていたりと、実態とズレていることがよくあります。これを会計のプロが修正し、「本当の姿(実態)」を明らかにします。
何を見るのか?
実態貸借対照表(実態B/S): 資産の時価評価、回収不能な売掛金の除外、簿外債務(退職金の引き当て不足など)の洗い出し。
正常収益力: 役員の私的経費や、突発的な利益/損失を除いた、「本業で稼ぐ本来の力」はいくらか。
なぜやるのか?
再生の場合: 「経営改善によりどれだけ業績を改善すればよいか」「どのような金融支援があれば生き残れるか」を計算するため。
M&Aの場合: 買収価格を決めるため、および買収後のリスク(隠れ借金など)を防ぐため。


